実践コンサルティング　株式会社アイピック

営業力・マーケティング力の強化支援実践コンサルティング

時代背景

近年、あらゆる業界においてメーカーも中間流通業も既存のビジネス展開では競争優位を確保できなくなってきています。高度成長期から安定成長期に入り、単に、機能ニーズ対応型の商品やサービス提供を継続しているだけでは、メーカーも流通業も存立不可能になっているのです。売り手主導の提案から買い手の見えないニーズ（潜在ニーズ）を如何に掘り起こすか、顧客の喜びのための解決提案が構築されなければならない時代なのです。
このような時代におけるマーケティング戦略は、改めて自社にとっての『顧客』を再定義した上で、『顧客』を起点とした対応プロセスをとっていくことが重要になってきています。

コンサルティングの視点

マーケティングには多大な投資がなされており、その「資源配分のあり方」に多くの知恵と時間が使われています。また、有意な戦略を如何に現場での実行力につなげていくかという課題が大きくクローズアップされてきています。株式会社アイピックでは、資源配分の最適化と現場での実行力を変革していくことで、マーケッティングの競争力を高めることを主眼としています。費用対効果の可視化、最適化、業務機能とのシンクロナイズ化、実行に向けてのモチベーションの向上が最適化の源泉であり、これらについての実践的なノウハウを提供していきます。

『顧客主義マーケティング』への転換を図っていく！！

マーケットは売り手が市場をコントロールする時代から、買い手が市場をコントロールする時代へと大きく様変わりしています。このような時代においては、顧客を明確にし、顧客を起点としたビジネス展開を図る発想への大転換を求められます。『顧客主義マーケティング』の確立に向けた事業革新の取組みを支援致します。

『顧客主義マーケティング』への仕組みづくりを行う！！

顧客主義マーケティングサイクルの確立に向けての仕組みづくりをご支援致します。
◆市場セグメントの定義と区分を行い、市場セグメント毎の変化する顧客ニーズを 明確にする。
◆顧客満足と感動の醸成に向け顧客価値を定義し、創り込んでいく。
◆事業目的を達成していくプロセスを設計していく。
◆顧客評価のモニタリングを行なっていくための仕組みづくりを行う。

サイクル	仕組みづくりのポイント
市場環境の変化の情報収集	環境分析（マクロ分析、ミクロ分析）の視点の明確化と情報収集方法を決定する。 商品・市場分析と顧客分析を行って、顧客定義を行うと共にセグメント化を行っていく。
ＶＯＣの収集と顧客価値の探求・形成	VOC(Voice　Of　Customer=顧客の声)を収集する仕組みを構築する。 競合動向、技術動向から戦略優位性の確立を行う。 顧客満足・感動ポイントの定義を行う。
顧客価値の創り込みを行う	自社技術の分析、テクノロジーアセスメントと SWOT分析により顧客提供価値の明確化を行う。 QFD(品質機能展開)により自社のソリューシ ョンの明確化を行う。 価格戦略と顧客提供価値の提供プロセスの設計を行う。
顧客価値の提供を行う	実験マーケティングの実施による検証。 販促への投資戦略の決定とその実行。
顧客価値の確認を行う	機能VOCの実施による提供価値の顧客評価のモニタリング。 修正対応の実施

『顧客』『商品』『販売方法』の3要素の同時開発が成功のキーファクターである！！

◆顧客信頼の獲得
認知・啓蒙による顧客化と他社へのスイッチを防止するファン層づくり

◆魅力ある商品づくり
顧客の購買意欲をかき立てる魅力のある商品づくり

◆販売チャネルの開拓
顧客が望むタイミング・場所で商品を提供できる状態が作れる販売チャネル選択と浸透策の構築

コンサルティングの展開ステップ

株式会社アイピックではクライアント企業様の事業・市場特性を踏まえ、株式会社アイピック独自の視点と豊富なコンサルティング経験に基づき、クライアント企業様のご要望に合ったご支援のプランニングを致します。